(2020年8月30日大幅改訂。)「これが地上波、しかも報道ステーションで流れた意味はとてつもなく大きい。」と視聴者が感想を寄せたテレビ番組の紹介 (1ページ目)をしているうちに、日本独特のコロナ問題に関心が移った。関連しそうなマスク着用義務の話題が2,3ページ目に続く。(全3ページ、4,000文字。)
「死者の多いスウェーデンよりも少ない日本のほうがコロナを心配しているのはどうしてなのかなと感じます。」と2020年8月27日放送のテレビ朝日の「報道ステーション」で、スウェーデン、ストックホルムの大学病院で働く外科医の宮川絢子氏が語った。
前にホクオの記事で読んだ宮川絢子医師が出てた。
高齢者の犠牲者数は多いものの、ロックダウンしなくても感染拡大の山場は過ぎて、抑制しているスウェーデン????????だって。
今さらスウェーデン方式の報道に力入れて、日本も習おうと言っても、遅かろうーーよ。
Contents
スウェーデン“収束”の理由は…現地医師に聞く
テレビ朝日、8月27日放送の「報道ステーション」で、スウェーデン“収束”の理由について現地で働く医師がインタビューに答えた。
新型コロナウィルスの感染拡大を受け、ヨーロッパでは、多くの国が大規模なロックダウンに踏み切り、いったんは流行を食い止めたものの、再び感染が拡大しています。そんななか、感染拡大のピーク時にも厳しいロックダウンを行わなかったスウェーデンでは、今のところ感染の再拡大は見られません。・・・(以下、下記サイトを参照。)
テレビ朝日のウェブサイトより
宮川先生も生出演で堂々たる話しぶりお見事です。大変お疲れ様でした。
前日依頼を受け、外来診療の合間の生中継だったので、実は緊張してました。
お伝えしたかったことが伝わったようで、とても嬉しいです!
(宮川絢子氏のツィッターより。)
日本人はコロナより人の目を心配している
冒頭で宮川絢子氏の「死者の多いスウェーデンよりも少ない日本のほうがコロナを心配しているのはどうしてなのかなと感じます。」という言葉を引用したのは、「そこまで心配しなくていいのに。」という含みを持たせたかったからだ。
しかし、コロナそのものを恐れている日本人もいる一方で、どうやらそれよりも多いのが、コロナ関連で人の目を恐れている人のようだ。
マスクしてないと白い目で見られたり、感染者は犯罪者みたいに扱われたり、本当に日本社会はおかしい。
そしてそういう人たちからの誹謗中傷が恐いので、コロナは風邪くらいにしか思ってない人たちも、結局みんなコロナは恐いみたいに言わざるをえないムードがあります。
最近、偏見差別やいじめをなくそうっていうニュースやらCMがやたらと多くなってるけど、その一方で、感染者が出るたびに記者会見して報告されるのですから、恐怖でしかありません。こっちの方が大問題だと思います。