2020年10月6日付のケゾえもん寄稿。(1,800文字)
コロナについてまた書きます(5)
(文=ケゾえもん)
写真を見て欲しい。本日10月6日に首相官邸で行われた会議の写真である。
後列の事務方や報道陣は全員マスク着用だがコの字型に並べられたテーブルに座っていて写真に顔が写っている22名中16名がマスクをしていないのに驚いた。
私がもっと驚いたのは、このこと(マスクをしなくなった)に触れるニュース番組がないことだが、このことひとつとってもコロナの報道には陰謀がある。
マスクをしていない人の中に菅総理、麻生副総理、加藤官房長官、田村厚生相、二階幹事長が見える。
この中で菅総理(当時官房長官)、加藤官房長官(当時厚生相)の二人は当時の安部総理と共に上久保教授の説明を聞いている。
すでに何かが変わり始めている。
ところでやっとあのつるべ落としのグラフについて考察するときがきた。
グラフを再掲しよう。
煩雑になり過ぎるのでこのグラフでは日本以外のアジア諸国を外してあるがアジア諸国はご存じの様に日本と似ている。
そして主にヨーロッパ諸国がグラフ化してある。
縦軸も横軸も人口100万人あたりになっているので例えば日本なら「死亡者数×100万人/1憶2千万人」となる。
日本の(100万人あたりの)死亡者総数は8人である。一方ドイツ、オーストリアは80人、イタリア、スウェーデンでは600人で日本とは3倍から80倍近く違っている。
しかしそれにしてもだ、死者総数はこのグラフにあるすべての国で、あるところまでくるとピタリと止まっているのがわかるだろう。ここで集団免疫成立したのである。
岡田晴恵は集団免疫というものは100年かかる(わたしの記事「声を震わせながら発表された児玉説はすでにハズレ」(2020/08/17)を参照されたい)とデマを飛ばしたけれどそんなことはない。コロナは変異に変異を重ね強毒化(R0値があがる)してきた結果、R0が7程度(一人が7人にうつす)になってきていて、それはあっと言う間に全国民に広がるのだ。不完全なビニールシールド関係ない、席をひとつづつ空けるの関係ない、多少換気するの関係ない。マスクしていてもくしゃみしたり大声でしゃべるので関係ない。すべての頭隠して尻隠さずのお笑い対策関係なしに広がったのだ。
それはロックダウンしたヨーロッパでも同じ。ロックダウンしなかったスェーデンでも同じ。
ただ日本の場合はこの図、ちょっとトリックがある。
これは7月14日現在の図なので、この時点で確かに日本は死者がほぼゼロになったのだ。
ところが「東洋経済コロナ」のグラフをみればわかるが日本では8月ごろから死者が増えてきてしまっている。
(見難い図なのでちゃんと見たい人は東洋経済コロナへ)
その増えた人数約500名。しかしそれをもしグラフに書き加えても、小さい山が書けるだけだ。
私が独断と偏見で言うと8月からの死者の増加は流行による「山」ではなく、単に1日あたり10人程度が加えられた作為の様に見える。
日本ではたとえば普段でも肺炎で1日800名亡くなっている。
その亡くなった人のなかから10名程度を死因コロナとする作為は当然できる。
そんなぐらいのことできるとも。どれだけ理不尽なことがまかり通っていると思う?
PCR検査陽性だったら死因に関係なくコロナ死とすることができるという厚生労働省通達など非常にあやしい。動機?そんなのは私は知らないが、億の単位で契約してしまったワクチンのことなどは、コロナが完全終息してしまったら困るというようなことはあるのかもしれないがわからん。
このコロナ騒ぎは理屈ではわからないことが多すぎる。
しかしね、11月になって本当にコロナ死者がゼロになったときこの作為は当然すごく難しくなる。この作為も含めて11月までに日本での死者はゼロになる。タイムラグと称して一定期間死者が完全にゼロにならない事態も考えられるがそんな死者数は無視すればよい。
とにかくみなさん安心して良い。この騒ぎは終わる。世界中で終わる。
もうすぐだ。いや、もうすでに終わったと言っても良いのかもしれない。
<続く>
(2020年10月6日、ケゾえもん記)