非人道的な水際対策
報道特集、非人道的な水際対策。五輪関係者に対しては全くザルなのに、母危篤での帰国の日本人に14日の隔離、無念の帰米。英・韓では認められている緊急時の隔離免除。強者に弱く弱者に強面の日本の行政。本当に情けない。
ryota@ggzhmru2
「オリンピックとコロナと尾身茂」
(文=ケゾえもん)
オリンピックについて
ホクオのもとで寄稿することで良いことは、何を書いても炎上しないことだ。一般の書き込みができない形式だし、スェーデン経由というクッションがある。だから本当なら柔道は背中床付けゲームだなんて書き込みをすれば、お前に柔道の何がわかると炎上して不思議でないが私は無事でいる。
でも文脈を見れば柔道を悪く言っているわけでないということはわかってもらえると思う。むしろ柔道家とは戦いたくないと思っている。いずれにしろ武道とスポーツは相容れない。
ホッケーは姿勢が悪すぎる
本音のしろうと感想を続けよう。ホッケーこそオリンピックでもなければ絶対見ない種目だけど、私の選手に対する感想はなんでこのスポーツを選んだということだ。だって姿勢が悪すぎる。終始かがんでいなければならないって私は嫌だな。サッカーが使える手があるのにあえて使えないルールでこれは理屈に合わないというのは良く聞くステレオタイプの批評だが、そんなことはない。あの重いボールを操るのは足が一番だし、足の脚力によって蹴られたボールは遠くに飛び試合を白熱させる。選手は修練によりこのボールを手より正確にパスをすることができる。そしてなによりボールをコントロールしながら走る姿の美しさ。背筋をピンとたててこれはホッケーとまるで違うではないか。サッカーのルールは理屈に合っているのだ。
コロナのはなし
ところでガールフレンドより、ケゾえもんがオリンピックのころにはコロナは治まっているって言っていたので信じていたのに緊急事態宣言延長になってしまったではないかと、文句と言うより悲しんで言っていた。
うーん、グラフ見てくれ。死者数はすでに1桁の日が多くなっていて、決して再増加する傾向はない。これはワクチン接種が進んだこと、デルタ株は確かに感染力は強いが発症力、重症化率、死亡率はこれまでと同じという理由による。(違うというなら論文見せてくれ)ここまで死亡者が少ないなら欧米のように緩和に向かって問題ない筈だ。欧米やイスラエルが規制を再び始めたとの反論があるが、それはマスクだけだ。マスクは状況によっていくら義務化しても良い。マスクで人は死なない。しかし各種規制は自殺などで人が死ぬんだ。ここまで死者数が減ったのに規制を続けるのは許されるべきでない。
尾身茂の地位延命策
つまり理屈に合わないことをする尾身茂がいけないのであって、予想が外れたのは私のせいではない!
しかしあやまらないといけないが(どうして私があやまる)この情勢では死亡者数、ワクチン接種率に関わらずパラリンピックの終了までは絶対緊急事態宣言解除はない。
尾身茂は少なくとも潜在意識下ではコロナが続いて欲しいと願っている。
「13日は、政府の分科会の尾身茂会長が両陛下のお住まいを訪れ、午後5時すぎから、予定の時間を超えておよそ1時間45分にわたって説明を行いました。このなかで天皇陛下は、政府の分科会など感染症対策の専門家らの取り組みに、ねぎらいの気持ちを示されたということです。そして尾身会長から、国内の感染状況が厳しい局面に入りつつあると説明を受けると、両陛下は熱心に耳を傾け、何度も質問されたということです。」
NHKニュースより
ガールフレンドが送ってくれた文春の記事を見ると陛下に2度も招かれている。オリンピックが始まる前に陛下が宮内庁を通してオリンピック開催に対する懸念を表明されたのは、尾身がなにか余計なことを言ったせいなのだ。ただの一介の年寄りの医学者が天皇にご意見し、毎日、新聞記者やテレビカメラに囲まれる地位にまで登り詰めたんだよ。その地位を軽々に手放したくないと考えるのは自然だ。
やつ(尾身茂)の地位延命策は
1.デルタ株により3回目の接種が必要だ。
2.医療崩壊の危険が常にある。
3.下水道からのコロナ検出による蔓延状況の把握が必要で私がその指導をする。
4.高齢者の死亡は少なくなったが若い人の中等症が増えている。
というようなものになると思われる。
これにたいして私の意見を言わせてもらえば、2回で充分、3回受けたい人は受ければよい。指定感染症を解除すれば医療崩壊の問題はなくなるし解除しないのは他の病気の手遅れの原因になりもう許されない。下水はやりたければやれば?
尾身茂はもはや怪物になっているけれど、これはもうどうしても退場してもらわなければならない。やつは任命されただけで、任期があるわけでない、解任すれば終わりだ。危険な尾身を解任しろと言いたい。自分の言うことを聞かないと飲食店は永遠に時短だとの彼の発言を忘れるな。尾身は今でもそう思っている。やつは死者がゼロ、感染者がゼロになるまで、これから10年戦い続けるというような気でいるし、そういうことを表明するだろう。尾身は非常に危険な存在だ。
しかし怪物と言えど死者数が充分少ないという事実を無視し続けることは難しいだろう。もう少しのがまんだ。これまでことあるごとに日本を動かしてきた外圧も期待できる。しかしそれはパラリンピック終了後となる、残念ながら。
ところで私もワクチンを接種することにした
ところで、諸般の事情で私ももうあきらめた。再来週にワクチン接種しようと思っている。一番心配していたADE(抗体依存性感染増強)の心配もなさそうだ。モデルナを選択する。注意深く検討した結果、ファイザーもモデルナも大差ない。
(2021/8/2 ケゾえもん 記)
※冒頭の写真の出典はこちら。