(最終更新日:2020年6月5日、2,000文字)
東京アラート発令ニュースを受け、ケゾえもんが西浦教授を寝ぼけ眼(ねぼけまなこ)でも斬る!
この記事の趣意は、コロナ不安を煽る日本のマスコミの偏った情報だけを鵜呑みにせず、別の意見にも耳を傾けてはどうかというものであり、特定の個人を人として批判したり攻撃する意図はありません。(本文中、敬称略)
6月2日東京市民からの情報
東京都の感染者が34人になったからだって。
やっと緊急事態宣言が解除されて、東京都はステップ1からステップ2になった矢先に。
都庁とレインボーブリッジのライトアップが虹色から警戒を呼びかける赤色等々になるらしい。
ケゾえもんご就寝前の緊急寄稿
今日はもう眠いのだけど、ガールフレンドが西浦教授がまた変なシュミレーションをしていると教えてくれたので、そのニュース番組の録画をいま見たので、一言言わないといけなくなり、言いたいことが眠いのにうまく書けるかこれから試す。
うまく書けなくてもまあいいやと思っている。
さて今回の西浦のシュミレーションと称する、恐らく彼の専門の<数理疫学>を使った計算は、海外から人が入って来るようになったときどういうことが起こるかについての予想だ。
PCR検査をしても感染者を100%流入させることは不可能で(もちろんだとも)それで検査を紛れて10人が入ってきたら、もうそれで98.7%の確率で再流行するそうな。2人入ってきたら確率50なん%、一人だと35%だったかな?
おい、(もうおいと呼ぶ)その計算になんの意味があるんだ?
だって数あるシナリオ(たとえば基本再生産数を2.5にするか2.1にするかでもうシナリオ変わってくる)からひとつの可能性を言ってるのにすぎないんだろ?それでもし海外から流入してきたら得意のクラスター発見で抑えるんでないのか?それもまたひとつのシナリオだろ。
クラスターが発見されたというニュースを人々が聞いたら、外出をためらったり、マスクをまたまめにしだしたりしてまたまたシナリオが変わるんじゃないのか?あんたが今回計算したのはそういうシナリオの中のひとつに過ぎないんだろ?それをわざわざ発表する意味があるんかい?
こういうシュミレーションを垂れ流し続けるなら、俺も言いたいことがある。
不問にするって言ったけど、あんたら専門家委員会の提言で4月7日に緊急事態宣言が発令されたけど、それは3月27日にピークアウトした後だったわけだろ?2週間のタイムラグがあるから当時はわからなかった、だから仕方なかったという理屈だったろ。
だけどそんなに偉そうに数理疫学というものが未来のウイルスの状態を予想するものなら、4月7日当時に流行はすでにピークアウトしたかもしれないくらいの分析を示せってんだ。あんたらのところにすべての情報が集約されて必死に分析してるんだろ?知らないけれどスーパーコンピューターも自由に使わせてもらってるんだろ?
だったら8割減するといいかもしれない?
10人入ってきたら流行しちゃうかもしれない?
このままだと感染爆発しちゃうかもしれない?
なんて役にもたたない計算してないでピークはどこか?って予報に心血をそそげよ。
今晩東京都知事は東京アラートなる警戒警報を発令した。
本日感染者(PCR検査陽性者)が30なん人出たからだそうだ。
再流行の気配なのかどうなのかわからないので、念のための発令だそうだ。
おい、西浦。お前の数理疫学を使って、これが再流行の気配なのか、それともただの増減の範囲内なのか予想を立ててみろ。
ぐずぐずしてるから東京アラート出ちまったじゃないか?
しつこくくだらないシュミレーションを発表するからちょっと
堪忍袋の緒が切れてしまった。
おやすみ。
2020年6月2日の真夜中、ケゾえもん記。
2020年6月4日、ケゾえもんより追伸
1日10人の感染者入国で「再宣言」に 西浦教授ら試算(朝日新聞社 2020/06/04)