(文=ケゾえもん)
ちょっと人工知能のことについて書いてみたくてアイデアはいっぱいあるんだけど、書き出してみると意外に難しい。なんせ未来の技術のことだから予測不能のことが多くて、確定的には書けやしないし、これこれこれのことはまだ不確定だとして書くと、ふにゃふにゃした主張になっておもしろくない。
けっこう難しいのだ。
私はコンピュータの技術的なことはわからない。
だけれど、それでいいのではないか?
未来に開発されるであろう技術に頼るAI(最近ただのソフトウェアをAIと呼ぶようになってしまい、後でAIの定義をしたいと思う)がどう作られるか今の時点で議論してもしょうがないと思う。
ここで、より道。
私がタイムマシンでローマ時代(紀元ゼロ年くらい)にタイムスリップしてテレビについて語ったら、それがどういうものでどういう風に使われるか理解してくれる人はいるだろう。
しかしそんなのは夢物語だと言うのではないか?
ここにあるものが、映像として他の場所に投影される。距離の制限はないってことなんだから。
だけど、私はローマ時代にテレビを作る自信がある。ちゃんとカラーテレビを。
ただし国家レベルの支援が必要だが。
コロッセオでの競技会で、スタンドにオーロラビジョンを作り皇帝の顔とか、国歌斉唱(そんなのあるかな?)する美女を映しだして見せれば効果抜群だと思う。
ちょっと前に、JIN-仁というテレビドラマがあって、タイムスリップした現代の外科医が江戸時代に高度な手術をしたりペニシリンを作ったりしたけど、あれののり。
よけいなお世話なんだけどこの北朝鮮のマスゲームで、ドット抜けを発生させている人がいる。あとでどれだけ怒られるか心配だ。
えっ北朝鮮のマスゲームがなにか関係あるのかって?それは次回のお話。
先ずはローマ時代にプリズムとガリレオ式望遠鏡を作らせる必要があるがまあ、私がローマのガラス職人と掛け合えばなんとかなるだろ。
後述するがレンズの精度は高くなくて大丈夫。
この100ドット×100ドットの中谷美紀も次回のお話。
<続く>
(2020年10月22日、ケゾえもん記)