日本の懐石料理風にアレンジしたスウェーデン料理をコースで出す人気の高級レストランこのブログで以前に紹介したストックホルムのアダムアンドアルビン(Adam & Albin)のオーナーカップルが、ラーメン屋も流行らせている。Skanstullにあるラアメン(RAAMEN、Noodles by Adam & Albin)。
店は、薄暗いバーみたいなフードコート内にある。最近よく見かけるようになった階段状の座席のあるホール。(下の写真の真ん中、奥が階段席。)
セルフサービスのシンプルな店。
注文したもの。左のふたつがラーメンで右は丼。
●左:チャーシュー味噌ラーメン 115 クローネ(約1,500円)
●真ん中:スパイシーチキン胡麻ラーメン 125 クローネ(約1,600円)
この他に野菜ラーメンがあって全3種。ラーメンには、白菜、ネギ、コリアンダー、カツオブシなどが入っていて、追加20クローネ(250円)で味付けしょうゆ玉子、15クローネ(190円)で温泉玉子やキムチをトッピングすることができる。
●右:トーキョー丼(約1,800円)、白ご飯の上にキムチ、コリアンダー、表面は温泉玉子とサーモン刺身にマヨネーズがかけられ、周りはフリカケ。
いずれも味は、可もなく不可もなく。まぁおいしかったけど、日本人にとってはこの円高価格でも値段の価値はないといえる。フードコート内の日本のB級グルメもヨーロッパで食べると安くないのは当然だが、やはり高すぎると感じられるのはこれ。
ラムネの小瓶が45クローネ、約600円也。これに比べると酒税が高いので、アサヒスーパードライの小瓶60クローネ(約750円)が安く感じられる。
※ラムネの写真、右のテーブルにはビニールテープでXが貼られている。コロナ対策で間隔を開けて座れということ。