【コロナ寄稿】青と白のチェック柄の前で小学生みたいな言い訳する日本医師会の会長(ケゾえもん)

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ケゾえもんイメージキャラクター

「やってるんだから、やってないって言わないで(日本医師会)」

(文=ケゾえもん)
私の前の記事「頭スケスケ日本医師会」で日本医師会の会長中川が政府にあわてて感染症法を改正しないように頼みに行ったと書いた。

その時なにが起こったかを、もう一度書くが1月15日の新聞で「政府は感染症法を改正し医療機関にコロナ患者を強制的に診るようにさせることができるようにする方針」と報道された。

それを知った中川は菅首相にそれはしないでくれと頼みに行った。本当にコロナの蔓延が心配ならその政府方針けっこうなことじゃないか?

ところが中川はそういう医師たちに不利益になるようなことは絶対阻止しようとあわてたのだ。そういうことがみえみえだから私は「お前の考えていることはお見とうしだ」という意味で頭スケスケと揶揄したわけである。

私が言わなくても日本医師会には批判が多かったみたいだ。

5月にコロナの流行が一時おさまったときに医師会は安心してしまい何もしなかった。
そして昨年末、患者が増えてきても、医師会はコロナを診る病院の数を増やす
努力をまったくしないで、それでいて医療崩壊だから国民の意識がなってない、努力が足りないと会見を開いては我々を叱りつけてきた。

これには、さすがに多くの人が医師会おかしいじゃないかと言い出した。
そこで誰がどう動いたかは私は知らない。しかし強力なロビー団体であり強力な自民党支持団体である日本医師会に対して普通、根回しもしないで感染症法の改正などしようとはされない。何もしない医師会にお灸をすえる意味が強かったのだと思われる。

そして、感染症法の改正をしないでくれと頼みに中川が菅首相のところに行ったときに、それならコロナ対応病院の数を増やす努力を医師会がしなさいよ、という話になったのだろう。だって都内でコロナを受け入れている病院は(東京都で)30軒に満たないんだよ。少しは増やす努力を医師会としてしろよってことなんだよ。

30軒が(東京都で)常時約100名近くしかいない重症者を受け入れさせられて大忙しになって、それを医療崩壊だ、国民全体の努力の問題だと騒いでいる。

あの青と白のチェックの壁紙の前で中川は日本医師会の記者会見を月に2,3度の頻度で行ってきた。そのたびに、国民を、コロナ慣れするな、外出するな、人と会うな、なっとらんとなじり倒してきた。

今年に入ってからは、1月6日、1月13日、1月20日、そして2月3日に会見は行われている。ちょっとおもしろいからその会見内容を分析してみよう。しかしながらこの日本医師会の会見いつも長いので全部見てる暇はない。
早送りで主旨を私が理解しただけのことで、疑問を持った人はこれら会見はユーチューブ上で見ることができるので自分で確認して欲しい。
ついでに言えば感染症改正の内容について私はずいぶん舌ったらずで説明している。詳しい内容が知りたい場合はご自分で確認して欲しい。

〇1月6日の会見では完全強気の中川がいた。

感染がとても増えてきて憂慮する状態だ。今回緊急事態宣言は当然だ。本当は全国に緊急事態宣言して欲しい。緊急事態宣言は4月も行われたがその時の危機感を取り戻せ。コロナに慣れるな。一部医療崩壊でないと言う人がいるが、医師、看護師は苦しんでいる。すべての病院でコロナを診るべきだと言う声もあるが一般診療をおろそかにできないし、ゾーニングの問題もあるので難しい。コロナを甘くみるな。マスク、手洗いをみんな励行してきたからこれで済んでいる。インフルと人は比べるがインフルでは毎年3000人がインフル関連で死んでいる。コロナはコロナ直接死因ですでに3700人が死んでいる。インフルよりコロナの方がずっと怖い。

1月6日の会見はこんなところかな。緊急事態宣言大賛成。医療崩壊するのはお前らの責任だから反省して真面目に感染予防しろよ。というのが主旨だね。

〇次に1月13日の中川会見。

感染が拡大している。このような状況で3つのことを言いたい。

1.医療崩壊してるから大変だ。

2.民間の病院は一般医療をしないといけない使命があり、ゾーニングの問題もあり、コロナは診れない。

3.緊急事態宣言を全国に拡大すべき。なにがなんでもコロナを減らすのが大切。コロナに慣れるな。欧米のような感染爆発が現実味をおびてきている。
国民に強制力を持った規制ができるようにすることも考えなくてはいけない。
若い人は自分が関係ないと思ってるかもしれないけれど、実はコロナは怖いんだ。本当に多くの人はまじめにやってるのに一部のだめな人が事態を悪化させている。withコロナなんて言われているが、それじゃだめなんだ。コロナは徹底的になくさないといけない。人は一生に一度戦争を体験すると言う、これがその戦争なんだ。

やー本当に、好き放題言ってくれちゃってますね。驚いちゃいますね。

それで感染症法改正の動きがあったあわてさせられた後に開いたのが1月20日の会見で、この内容については「頭スケスケ」の記事に書いたから読んで欲しい。ここでおもしろいのが、これまでずっと言ってきた国民への批判が影をひそめたってこと。では2月3日の会見はどうか。

〇2月3日の中川会見。

<日本経済新聞の記者のコロナ受け入れ病院が増えないことのボトルネックになっている問題があれば教えてほしいとの質問に延々と言い訳になってない関係ないことをしゃべる>
これまでいろいろ取り組みをしてきた。それらのことをやってきた。やっているんです。やっているのだからやってなかった、対応が遅いよということはないということをご理解いただきたい。

なんだよこれ。やってるんだから、やってなかったと言わないでって理屈にもなにもなってないじゃないか?対応病院を増やそうという議論はやってるから、対応病院増やすことはやってないけど、やってないとは言わないでってことだろ?
(そう言ってるからおもしろいからユーチュブ見てごらん。14分30秒あたり)

そんな悪いことをした小学生の言い訳みたいな論理展開してるのに記者たちは追及しない。

それでいつもの国民へのお説教はなし。逆に本当にお説教が必要だと思ってるならぶれずに続けてみろよと言いたい。なんなんだったんだよ、いままでのお説教は。

みなさん、日本医師会の言うことなんか、まったく無視していいですからね。やつらはコロナから国民を守るという立場でなく、権利団体として医師の立場を守ろうとして会見開いているだけなのですから。

(2021年2月5日、ケゾえもん記)



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