2020年7月20日、ケゾえもんによる修正箇所を直した。
ちょっと高橋泰教授の説がどれだけいままでと違うものか説明する。
先ずは私が作った表を見ていただきたい。これまであなたがたが信じさせられてきた説(世の中流布説)と高橋説を対比させたものだ。もうぜんぜん違うことは一目りょう然だろう。
お断りしておくが、世の中流布説とは、そういう名前の説があるわけでない。政府や自治体の首長がいってること、ワイドショーで一般に言われていること、町のインタヴューなんかで人々が信じているだろうことなどを私が勝手に集めたものである。
世の中流布説 | 高橋教授説 | |
---|---|---|
欧米と日本の違いを主に生み出したもの | 民度とマスクと握手シナイ文化 | 自然免疫の少しの違い |
これまでコロナを体に入れた経験のある人数 | 60万人 | 3600万人 |
これまでに死んだ人数 | 1000人 | 1000人 |
これから対策をしないと死ぬであろう人数 | 42万人 | 3800人 |
70歳以上の人でコロナが体に入った場合の危険性 | もうひどく高い | 0.0044%が亡くなる |
70歳以上で重症化した場合 | 医療充実で助ケラレルダロウ | 高い確率で亡くなる |
30歳以下でコロナが体に入った場合の危険性 | 看過できない | コンマ4桁パーセント以下 |
コロナが体に入った場合の重症化確率(全世代) | 2割 | 一万分の1以下 |
表の各項目を見て行こう。
欧米と日本の違いを生み出したもの
私の記事「高橋教授に賛同する」で掲載した自然免疫力のイメージ図をもう一度見て欲しい。
これは自然免疫の国民全体の免疫力の分布図だ。
(縦軸:人数、横軸:弱いー強い)
これは正規分布と言って万物たいていのものはこの分布を示す。
どうしてそういう分布になるかは神様に聞いて欲しい。
でもつまりは中庸のものの数が一番多いということなので当たり前と言えば当たり前なのではあるけれど。
それであとは図を見れば良い。自然免疫力がわずかに違ったただけですそ野の部分の面積がかたや20%、かたや2%と大きく変わるの理屈がわかるだろう。
コロナ感染状況が欧米と大きく違う理由を、高橋教授が初めて説明できたということだ。
これまでコロナを体にいれた経験のある人数
世の中説の60万人とは、抗体検査が約0.5%を示しているので、1憶2千万人の0.5%で60万人と出したんだけど、これは別の言い方をすると60万人以外の1憶1千940万人はコロナに会ったこともない説と言える。
これは抗体検査結果が出た時から不思議だ不思議だと言われていたことで、モーニングショーの玉川なんか自説との違いが説明できないので「抗体検査なんか無効だ」という乱暴な意見を言うくらいなのであった。
まあその場合は玉川は60万人より多い説ということになるんだろうけど、それにしちゃ玉川は別の機会にまだ0.5%なんだからこれからまだまだ流行るから大変だとも言っていて、矛盾してるんだあの男。平気でてんぱって先週「もう非常事態宣言しかないだろう」とか口走るしね。困るんだよ、そんなこと平気で言っちゃ。
一方、高橋教授はコロナは基本的に弱いウイルスだから、日本では98%のケースで自然免疫がけりをつけるので、抗体ができないと説明している。
それで高橋教授はこれまでに日本人の30%、3600万人が、すでにコロナを体に入れた経験がある、と仮定したわけで、私はこの仮定を妥当だと思う。
2月まで中国からの観光客をバンバン入れていた日本ではそのくらいだろ。
そして日本でも有数の汚染地域東京に住んでいるのだから、この私もコロナを体に入れた確率は相当高いと考えている。だから自然免疫が退治したコロナの残骸のせいでこの私をPCR検査したら陽性になるやもしれぬぞ。いやだいやだ、今の体制では私は絶対PCR検査など受けない。
これから対策しなければ死ぬであろう人数
これは高橋教授についての記事には詳しくは書いてなかったので、詳しい根拠は不明だが、自然免疫が主要に働くと考えると日本では3800人程度より多くは死なないであろうというのが高橋説だ。
難しく考えないでこれまで3600万人にコロナが入って1000人死んだの
だからその倍の7200万人にコロナが入っても2000人・・あっもしかしたらそういうことか?
今で1000人死亡で3600万人コロナ経験で人口1憶2000万人だから
1000×1憶2000万/3600万=3333
で日本人全員コロナになると3333人死ぬ。高橋教授の計算方法はちょっと違うので3800人てことか。まあとにかく3800人程度というのは的を得ているのでないでしょうか?
とにかくコロナが大変だ大変だと言ってる連中は、ではなぜそんなに大変なのに1000人しか死んでいないか説明する義務があると思うよ。
一方の42万人というのは少しいじわるで書いた。別名42万人死ぬぞおじさん西浦教授の予想である。まあとにかく42万人は論外だろう。計算は合ってても前提が間違ってたら答えは間違いになるんだぜ。
なんかたぶん西浦教授って良い子なんだろうな。ちゃんと苦労して計算したから合ってるもんと信じてるんだろう。
高橋説はコロナが体に入っても2%しか発症しない。しかもその2%の内訳を観測事実(医療データー)から内訳を取ると危険と言われている70歳以上でも亡くなる人は0.0044%(3600万人のうちの70歳以上に対してね)だと言っている。
一方、流布説では若い人との比率だけ言って比率が高いから危険だ危険だと言っているだけだ。絶対危険度については議論されていない。
あなたはあなたの田舎の両親に会いに行っても大丈夫かどうか、どのくらい危険なのかは流布説からは検討もつかないだろう。一方高橋説を見ると、会いに行くくらいは大丈夫じゃないか?って感じだね。いずれにしろあなたの両親を100%はコロナから守ることはできないのだから。これはあなたの判断に任せる。
ワイドショーなどで、出演者は生意気にも世の中を啓蒙しないといけないという義務感にとらわれているらしく、岡田晴恵など「若い人でも重症化するんだから自重しないといけない」とすぐ脅すのだけど、岡田晴恵が嫌いな私は、おまえなんかに啓蒙されたくないと言いたくなる。一方、高橋説だと30歳以下だと死ぬ可能性がほぼゼロだと言っているわけだ。どちらを信じるかはあなた方の自由です。
私は30歳以下は交通事故の方が怖いと思うよ。
岡田晴恵はPCR検査陽性者が増えてきて水を得た魚の様に勢いついて、このままでは大変だ心配だもう遅いとワイドショーでしゃべりまくっているが、あんた、商店や小レストランや中小企業がコロナの影響で苦境に陥っているのでそれが心配で「あたしが日本で一番心が折れそう」なんじゃなかったの?
たまーに時々「経済はまわさないといけないのはわかりますが」と前提をほんのちょびっと入れるだけで、すべての商店、小レストラン、中小企業をぶっつぶすために先頭に立っている勢いなんだから。それならそれで「一番心が折れそう」なんて言わなきゃいいじゃないか。
私ほんとうに信じられない気持ちだ。頭の中の構造知りたい。
コロナが体に入った場合の重症化確率
初めてコロナが体に入った場合(この瞬間を今世の中の人は恐れているのだけど)高橋説だと、重症化する可能性はなんと一万分の1から二万五千分の1だと言っている。(そうは言っても宝くじに当たるよりは随分確率は高いから注意。)
あっ今気が付いた。1/二万五千分は0.00004だよね。1000人(死亡者)/3600万人は0.0000278だね。
コロナを体に入れて重症化する率は一万分の1から二万五千分の1ってのは合ってそうじゃないか。
つまりは高橋説が正しいかどうかは、コロナ経験者が3600万人いるかどうかにかかっているってわけか。ごめんないさい脱線して。考えながら書いてるから。
一方、世の中流布説のコロナが体に入った場合の重症化2割というのは3月4月あたりに三鴨や岡田晴恵、はたまた専門家委員が、断言していた数字だ。コロナが体に入った場合ほぼ100%の確率で発症し(そうは言ってなかったが話の流れではそうだったよね)その8割は軽症で済むが2割は重症化するってこのあたりの人は言っていた。
特に三鴨先生は2割が必ずと<必ず>のことばを付けていた、私覚えている。最近さすがに言わなくなったが三鴨から訂正をもらっていないもん、流布説は2割と表に書かせてもらう。
まあ三鴨は彼の信条でコロナで一人でも死ぬ人が減るのなら嘘でも不確かなことでも言って良いと思ってるんだろうけど。
それからこないだ岡田晴恵が陽性者の中で2割が発症しその5%が重症化するとさらっと口走っていて私のこめかみをピクっとさせたけど、つまりPCR検査陽性者の1%が重症化するって言うことなんだけど、断言する、でたらめだね。
みなさん、高橋説どう思います?それとも世の中流布説を取りますか?
2020年7月19日、ケゾえもん記