【ケゾえもんコロナ寄稿】2020-2023 コロナ専門家たちの珍言・迷言集:グランプリ発表

(4,400文字)

ケゾえもんイメージキャラクター

(ケゾえもん 2023/3/26寄稿)
プロ野球のシーズンが終わるといつも「珍プレー好プレー」が放送されて実におもしろい。それでコロナのペナントレースも終わったので「コロナ迷言集」をやってみたいと思う。

Contents

2020年4月 西浦博「42万人が死ぬ」

彼の数理疫学から導きだされた数字。後日そうならなかったじゃないかと言われて悪びれもせず、対策なにもしなかったらこうなるというシナリオに過ぎない。そのシナリオを出して世の中の役に立てようとしただけと言ったけど、それが実際に起こるがごとく発表したじゃないか。その後西浦は事あるごとに自分の計算結果を発表してきて、少し海外から人流があるとひどいことになるとか、デルタ株のおかげでこれまで(何回もの緊急事態宣言など)の対策レベルではコロナを防げなくなるという意味のことを発表したりした。彼の発表のたびに震え上がった人は多い。

2020年6月ごろ 岡田晴恵
「隔離のホテルが足りないなら、幕張メッセとか埼玉スーパーアリーナでもいいじゃないですか」

このころPCR陽性者は有無を言わさず政府が用意したホテルに隔離となっていた。岡田はPCR検査をどんどん増やして感染者をあぶりだせという意見の持ち主だった。しかし私は記事に書いた。(2020/7/23)

2020年7月ごろ 三鴨廣繁
「コロナに絶対1名もかかっていけないというのが私の信条だ」

この超迷言は、あまり会話しない場合コンサートホールなどではマスクはいらないんじゃないかという議論に反対する三鴨が理屈では論破しきれなくなり、いらだってついつい言ったことば。あまりコメントする気にもならない。

2020年6月ごろ 岡田晴恵
「みんな心が折れそうなのだけど、私が一番折れそうなのではないか」

このころ非常事態宣言などが出され飲食店、その他の業種、自由業などなどの人々が困り抜いていた。それをコロナ騒ぎを煽っている張本人がしれっと言うのでびっくりした。それでそれを言ってバツが悪かったんだと思う、照れ笑いしてる。わたしはとてもそれが許せなかったのでその発言直後の照れ笑いを証拠として写真に撮った。ふざけるな岡田晴恵。

モーニングショーより
ホクオ
なつかしい!これを見ると、この過去記事も宣伝しないではいられません。ケゾえもんとわたしの合作超大作で、当時、多くのアクセスをいただきました。この記事内の【岡田晴恵氏と江川紹子氏比較】は今でも自信のある見解なので、ぜひご覧ください!

【ケゾえもんコロナ寄稿】ワイドショーコメンテーター岡田晴恵の「サイエンスでございますから」が許せない(2020/5/18)

2020年8月 吉村洋文
「(イソジンは)コロナに効くのではないかという研究結果が出ました」

8月4日の記者会見で吉村知事はこう切り出した。それでイソジンの株価が上昇した。なんのこっちゃい。

2020年11月 尾身茂
「左利きの人は逆になります。ふっとちょっとやって食べる」

これは、時短でも飲食店は営業はしていたわけで、食べる時にマスクを外すのはまずいとして記者会見で政府専門家委員会の尾身茂推奨としての発言。そんなことして食べるくらいなら外食なんかしねえよと私は思った。さいわいほとんどする人はいなかった。

2021年3月ごろ 尾身茂
「(言うことが聞けないなら)飲食店は永遠に時短営業してもらう必要がある」

これは緊急事態宣言や時短要請にも関わらず守らない飲食店が多いことから、いらだった尾身茂の発言。なんという傲慢とさすがに批判されて本人はなにか言い訳していた。この人、言っておきながら言い訳するんだよね。

2021年4月 吉村洋文「もうマスク会食しかない!」

このあやしいのりの発言は野球漫画で主人公が体が壊れるので、あまり投げてはいけない魔球をピンチを背負ってしまい、投げなくてはいけない状況になるという場面を思い出す。主人公はそして投げてピシッと破滅の音が・・
大阪府の吉村知事は、感染の再拡大で、大阪に「まん延防止等重点措置」が適用された場合、飲食店での飛まつ感染の防止に力を入れると述べ、会食でのマスク着用を政令で義務化したいと言ったらしい。やれやれ、ふっとちょっとやって食べるが政令になるところだったとは。もう考えてることがわけわからん。

2021/06月 尾身茂「今の状況でオリンピックをやるっていうのは普通でない」

尾身茂「そういう状況でやるっていうのであれば五輪の開催規模をできるだけ小さくして管理の体制をできるだけ強化する必要がある」

1年延期された東京オリンピックの開催が迫って、しかしデルタ株で一向に感染者数は減らない。しかし欧米ではワクチン効果により普通の生活に戻りつつあり、菅首相は開催強硬突破を考えていた。これを受けて西村経済再生相は「分科会は五輪の開催の可否を審議する場所ではない。そういう権限はない」と6月7日の決算委員会で発言。これに対して自分に開催の是非を聞いて来ないのはおかしいと尾身茂が激怒。それから怒涛の尾身によるオリンピックへの嫌がらせが始まる。

尾身茂「なんでオンラインでできないのか」

IOCのバッハ会長が日本に挨拶に来たことに対しての批判。1日何千人も日本に入国してるのにバッハひとりにめくじらをたてる。

尾身茂「パンデミック中の開催は普通でない」

IOCが日本はPCR検査陽性者数で緊急事態宣言がいわばオートマチックに出てしまうことを勘案して、もし緊急事態宣言が出ていてもオリンピックは開催すると言った。これに対して尾身茂はすぐさま反応。
しかしやるやらないの権限は100%IOCにあるのだ。それがオリンピックを受ける時の契約。菅首相は困り抜く。そこらへんの説明を懇々と受けたのだろう、「無観客」にするということで尾身茂も妥協する。無観客を勝ち取ったことで自分の最低限の名誉が守られたと思ったのだろう。けちなやつだよ。おかげで無観客になっちまった。

2021年8月 尾身茂
「オリンピックをやるということが人々の気の緩みに影響している」

やっとのことでオリンピック開催にこぎつけたが、デルタ株の感染力の強さから感染者数が増え続けた。その事実を受けての発言。おれたち気が緩んでるそうだ。

2021年9月 西浦博「私には仮説がある」

オリンピック、パラリンピックが終わり、ワクチン効果により感染者数が激減し始めた。政府分科会はオリンピックやるとひどいことになると言ってたのにどうして?と聞かれての発言。それによれば

1.マスコミが感染爆発を言ったので人々が自主的にリスク回避行動をした。

2.ワクチンの効果はあった。でも抗体が減るから2ヶ月しか効かない。接種率もぜんぜん足りない。限定的効果だ。

3.若者がたくさん感染したので若者の間に自然免疫ができた。大学も休みに入った。

4.気温が高いし湿度も高い。

5.オリンピックをみんなテレビで見たので人流が減った。一方オリンピックで増えた面もあり+-ゼロだった。

ということで、5の理由なんて、オリンピック大反対だったどの口が言うのと思うし、若者の自然免疫って、自然免疫なんか頼っちゃだめだ人流抑制だと言い続けたのはお前だろだし、日本は強制的な規制ができないから強制できる法律がいるって言ってるのもお前だろ、都合の良いときだけ自主的行動が功を奏したと言うな。ワクチンでは安心できないと言い続けるのもいつものことだ。もうほんとご都合主義なんだよね。尾身茂も記者会見を開いてAプランだのBプランだの言うコロナの将来予測パネルを作ってわけのわからない言い訳をして、これからも規制は続けなければならないと主張した。本当にこいつら腐っている。

2022年4月 小池百合子
「引き続きリバウンドへの警戒が必要です」

小池都知事は、「現在、重症者や感染者の数は減少傾向にあります。皆様のご協力に感謝申し上げます。でも、まだゴールではありません。引き続きリバウンドへの警戒が必要です」と語った。リバウンドってダイエット用語でしょ。コロナになんの関係が??(またはバスケットボール用語)

2023年3月 尾身茂「5類に移行後の個人に求められる5つの基本を申し上げる」

5月8日からコロナは2類から5類に規制緩和されることになったが、

・換気、3密(密閉、密集、密接)の回避
・手洗い
・適度な運動と食事
・体調に不安や症状がある場合は、無理せず自宅で療養するか受診
・その場に応じたマスク着用や、せきエチケット

が必要なんだそうな。われわれを小学生だと思っているのだろうか。お前にそんなことを言われる筋合いはない。

コロナ迷言集グランプリ発表!

ホクオ
2年半前(2020.9)に膨大な時間とエネルギーをかけて作った画像です。二度とこんなことはできません。以上、発表前のコマーシャルタイムでした。

さて2020~2023迷言集、栄えあるグランプリはやはり「42万人死ぬ」でしょう。このインパクトにはかなわない。

2位は迷うけど「ここはもうマスク会食しかない!」がやはりあやしいのりでおもしろすぎる。

3位はコミック部門になるけれど「ふっとちょっとやって食べる」。このことばを呪文のように唱えながらレストランでみんなで動作を揃えながら食べれば存外楽しかったかもしれない。この場合わたしは絶対レストラン行かないけどね。

2023/3/26 ケゾえもん 記

ホクオとYさんのコメント

ホクオ
編集しながら、思い出して腹が立ってきました。笑えません。
Yさん
みなさん、この記事もぜひ読んでください。

コロナ「5類移行」をここまで引っ張らせた真犯人:時代遅れの「感染症法」を見直さなければならない(東洋経済オンライン2023/01/21 上 昌広 : 医療ガバナンス研究所理事長)

ホクオ
この記事も読むと腹が立ってきますが、とてもよい記事だと思います。


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