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ケゾえもんのコロナシネマの目的
(以下、ケゾえもん談)
物語形式で連載はじめたけど、考えてみるとゴーマニズム宣言と同じ手法だ。これはじめて見るとその利点が良くわかる。複雑なことが説明しやすいし、人を批判するのに精密な文章を書く必要がない。
今回の連載の目的は
1.免疫がどれだけ今回のコロナ事件に大きな役割をしたか。
2.モーニングショーのやつらはどれだけおかしいこと言っているか。
3.専門家委員会がどれだけ役立たずか。
4.これまでに何が起こってきたのか(人は忘れやすい)
これでもここまで書くのにいろいろ調べ物をして、ほんの一部をその中から使っているわけで、けっこうたいへんなのです。私も何が起こったか忘れてますから。経済への緊急事態宣言の影響なんかを一口で言うってのはなかなかたいへんです。
(2020年9月2日、ケゾえもん記)
コロナシネマの最終回構想
まっとにかくこういう構想なんです。
物語を書くときはプロットが決まってるんですよ。特にラストシーンは大事で決まってるんで、編集者には意図がわかっていて欲しくて先に案を見せたのです。
この物語の意図はこないだも話しましたが、コロナ騒ぎの顛末を思い出して欲しいということがひとつありました。人は忘れやすいですから。
次にこのコロナ騒ぎのおかしなことをあぶりだしたいということがあります。
そして上久保説から未来に希望を持たせたいというのが最後にあります。
日本で最初におかしなことが始まったのがダイヤモンドプリンセス号の事件、その時何がおこったかを知って欲しい。そして緊急事態宣言。しなくてよい緊急事態宣言がどうしてされたか?
そして経済と人々に何が起こったか?
最後に日本では第2波と呼ばれた1日1000人を越えるPCR検査陽性者数の急上昇。モーニングショーの玉川、岡田は再びの緊急事態宣言を求めて煽りに煽ったわけです。
ところがあの頭の固い政府専門家委員会が突然安全宣言に近い声明を出したんです。これマスコミが何も言わないけれど私には実に不思議なんですね。想像では上久保説が影響しているような気がしてなりません。
上久保教授は何回かテレビに登場していて、あの方、雄弁でないのでことば短く自分の主張をするだけなんですが、その時登場していた雄弁な良くテレビに登場する医者たちは直接には上久保説に反論できないですもん。もし違っていたら大変だからとか、現在医療現場がたいへんだからとか間接的か的外れな形でしか反論できない。今のところ主流派が上久保説にできることは反論ではなく無視だけですね。
私には、コロナに対する集団免疫はできているか、できつつあるかどちらかであることは明白に思えますね。
それで私は上記プロットに上久保博士の集団免疫獲得説をからめ・・・
(ネタバレにつき中略)
・・・一方、プロットは日本の事情を中心に書いているのでドクターエリクソンをからめるのが難しくなったのに気が付きドクターエリクソンの場面は予告編と違って出てきません。でも予告編でエリクソンさんがいじめられた状況は充分描いたはずです。トム・ハンクスを出演させなくて良くなりましたので、製作費が大分安くなります。
2020年9月4日付「私のプロット」と題された私信より