(2020年9月13日、加筆修正、全4ページ6,500文字)
ケゾえもんに当ブログに初登場いただいたのは、「もしあなたが安倍首相だったら、コロナ対応どうしますか?」(2020/0428)だった。そのうちケゾえもんのコロナ寄稿が始まってホクオの投稿数よりも増え、「ブログが続いているのはケゾえもんのおかげ」(2020/07/19)にも書いたが、「ケゾえもんって誰?」と聞かれることが多くなった。
ホクオの周りではすっかり有名人になったケゾえもんだが、名前の方はテキトーに覚えられていて、メールに「毛添えもん」とか「ゲゾえもん」とか「ゲソえもん」とか書いてあるので、てっきり変換ミスやうっかり間違いだろうと思っていたら、「え? そうじゃなかったの?」と言われて笑ったこともある。
この記事は、今までのケゾえもん寄稿の振り返りと、読者からのおたより、そして好評連載中のコロナシネマについての解説から成る。
Contents
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ケゾえもん、自分の過去記事考
(文=ケゾえもん)
私のコロナ過去記事で名作と感じるやつとそうでもないと感じるやつがあると言ったら(こちらの過去記事参照)、さっそくホクオからどれが名作だ?とするどい質問。
まだ全部読み直したわけじゃないけど、やはりみんなが気が付かないことに気が付いたり予想があたったなんてのは名作と感じる。
第1波が終わって、政府専門家委員会が流行のピークを少しでも後に見せかけるためにグラフを改ざんしたのを見破った(「非常事態宣言は無意味だった:国民の不安を煽った西浦教授」2020/5/26)のは名作かな。
西浦氏の理論疫学の正体を考察した(「我々は西浦教授の数理疫学の集団実験に使われたモルモットだった」2020/05/31)のも、なかなか良くやったと自分で思います。
岡田晴恵が「みんなのために一番心を痛めているのはあたし」と言いやがったのを舌鋒するどく攻撃したのは自分で気持ちが良い。(「ワイドショー岡田晴恵、「心が折れそう」発言のナルシシストぶり」2018/0618)
”東京のケゾえもん氏による、岡田晴恵の専門家としての見識を疑う真面目な寄稿。・・・だったが、ケゾえもんの毒舌が脇道にそれて行ったところでホクオが調子に乗って、デヴィ夫人や江川紹子の項を加筆しているうちに、アパホテルの女社長まで出てきて、結局、脇道にそれた話がメインの内容より多くなってしまった。”
この記事は、ケゾえもん寄稿の中でも、アクセス数ナンバーワンのふたつのうちのひとつだが、今、読み直してもなかなか面白いので、ケゾえもんにもぜひもう一度読んでもらいたい。
デヴィ夫人も岡田晴恵を”ディスった”ことは、今はよく知られているが当時はそれほど知られていなかったので、ホクオのちょっとしたスクープ。
■ワイドショーコメンテーター岡田晴恵の「サイエンスでございますから」が許せない(2020/5/18)
参考までに、アクセス数ナンバーワンコロナ寄稿のもうひとつはこれだった。
■たけしのTVタックルで三鴨廣繁がぼろを出す(ケゾえもん、2020/7/14)
コロナは季節性だと、ただ言ったのではなくちゃんと外国の例も見て発言している(「コロナは季節性のはずだが・・・」2020/06/15)のは、我ながらちゃんとしていると思うのだけど「官兵衛どうじゃ」なんて書き方はわかり難かったかもと反省もある。
岡田晴恵がもしホクオブログを読んでいたら、おだててコントロールしようと目論んだときがあった(「岡田晴恵氏への提言:私の入れ知恵で、あなたは小池百合子の対抗馬になれる!」2020/06/06)けど、これは完全に失敗だね。
東京アラート出たときに、絶対大丈夫と言ったのは当たった(「東京アラート、赤い都庁を恐れるべからず:木を見ず森を見よ」2020/06/06)ので気持ちが良いが、実行再生産数が1以下だというのを論拠のひとつにしたのは私の失敗。
だって実行再生産数なんて西浦が編み出した式で計算されるんだぜ。
いろいろなファクターがてんこもりなので、前から言っているようにまともな答えは出てこないんだ。
(2020年8月25日、ケゾえもん談)