コロナ

脚本で振り返るコロナ騒動:ケゾえもんコロナシネマ「Covid19」第2話

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ホクオ
第1話の続きです。日本の5ヶ月前の状況が目に浮かんできますね。
ケゾえもん
みなさま、私のシネマ劇場にようこそ!
ホクオ
第1話で記念に作ったこの緞帳を褒めてくれた読者がいて、嬉しかったです。「Covid19の周りにうさぎのケゾえもんがたくさんいて可愛くて癒やされた、19もキャラクターとして生きていてかわいい、ミニオンズを思い出した」などと言ってもらい、こんなことに時間を割いたことを少し後ろめたくも思っていたので報われました。

ケゾえもんシネマ「Covid 19」第2話

<ケゾえもんの自宅>

ケゾえもんの彼女が叫ぶ。

彼女(石原さとみ)「パリはロックダウンだそうよ」

ケゾえもん(堺雅人)「なに?イタリアは悪いと聞いていたけれどパリもそんな事態なのか?」

二人はテレビを見ている。
外出制限されて生活必需品の買い物の場合などの時のみ外出が許されるパリ市民の生活が映し出される。

画面変わってニューヨーク。大きい病院の女性医師がここでは大変なことが起こっている、どんどん人が死んでいると泣きながら訴える姿を報道している。

「どんなことになるの?」

「落ち着け。大切なのは日本で起こっていることと欧米で起こっていることが違うということだ。日本では明らかにロックダウンまでの措置は必要ない。」

その後、日本では3月13日に「新型インフルエンザ等対策特別措置法(以下特措法)」の改正法が成立し、新型コロナウイルス感染症にたいしてもこの法律が適用されることになった。

そうこうしているうちに

4月4日になると、なんと感染者数が累計3000名を越えた。
そして死者数も4月13日に累計100名を越えることになる。

<モーニングショー>

岡田晴恵(高畑淳子)「心配でございます。日本は2週間後はニューヨークのようになるかもしれません。」

玉川徹(渡辺いっけい)「政府はいったなにをしてるかってことですよ。経済が悪くなるのが嫌で緊急事態宣言を出すのをためらっているのなら、責任は重大ですよ。もう遅いかもしれない。」

<官房長官記者会見>

官房長官(笑福亭鶴瓶) 「現在の状況は、緊急事態宣言との関係では、ぎりぎり持ちこたえているという状況にあると認識しております。今がまさに国内の急速な感染拡大を回避するために、極めて重要な時期であり、政府としては、自治体とともに、これまで以上に緊密に連携のもとに、今回策定した基本的対処方針に基づき、感染拡大の防止に全力で取り組んでいく所存です。」

記者会見が終わって官房長官(笑福亭鶴瓶)は首相のところに戻って言う。

「あきまへんな。世の中びびって緊急事態宣言出せ出せの一色ですえ。
党からもそないな声が日増しに多くなってます。」

内閣総理大臣(草刈正雄)「うーん。」

天を仰ぐ首相。

ホクオ
ひゃっはっはっ。ケゾえもん監督、関西弁も上手だし、鶴瓶と草刈正雄のコンビが絶妙!
ケゾえもん
しっ、ホクオくん、お静かに。

<3月30日東京都知事会見>

東京都知事(黒木瞳)「当面の間、若者はカラオケやライブハウス、中高年の方はバーやナイトクラブなど接待を伴う飲食店の自粛をお願いしたい。」

同日ショッキングなニュースが飛び込んだ。重度の肺炎と診断されて治療を続けていたタレントの志村けんが死去したというのだ。

<内閣総理大臣会見>

首相(草刈正雄)「感染爆発した欧米では都市封鎖せざるを得なくなっております。日本はぎりぎり持ちこたえておりますが、いつ急拡大してもおかしくない状況です。長期戦を覚悟する必要があります。
リーマン・ショック時の経済対策を上回るかつてない規模の対策を取りまとめるつもりです。」

会見を終えて今度は専門家委員会に出席する首相。

尾身会長(笹野高史)「我々は緊急事態宣言を出すことを提言します」

小さくつぶやく首相(草刈正雄)「気楽にいいやがって。」

首相包囲網はどんどん狭まってくるのであった。

<この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。>

(2020年8月26日、ケゾえもん記)

ケゾえもん
つづきもお楽しみに。

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