(2023-10-25 ケゾえもん記)
2幕のストーリーについて話そう。
オクタヴィアンは薔薇の騎士役として裕福な新興貴族のファーニナル家の豪華な結婚式に来ている。ところが美しい花嫁のゾフィーをオックスはずさんに扱う。彼にとってファーニナル家の財産が目当てで女なんかどうでもいいのだ。伝統ある家系の男爵の自分が新興貴族の婿になってやってるんだという気でいる。
ところで一目会ったときからゾフィーとオクタヴィアンは恋に落ちる。
それでゾフィーへの扱いに憤慨してオクタヴィアンはオックスと決闘騒ぎまで起こし結婚式はめちゃくちゃになる。運動神経のよいオクタヴィアンの剣はオックスにかすり傷を負わせて、婿殿の男爵は怪我をするし、傷を負わせたのは薔薇の騎士として丁重にお招きしたロフラーノ伯爵だと言うし、当主のファーニナルはおろおろパニック状態。ゾフィーは結婚は嫌だとわがままを言い始めるので嫌なら尼寺にやってしまうとどなりつける。
そんなゾフィーを救おうとオクタヴィアンはスパイ大作戦を実行することを決心するのだった。
ケゾえもん
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