半沢直樹のドラマを見たことのないホクオの連想があちこち飛んだ1,700文字。
「日本人の半沢直樹好きは謎」と中国人が言っていると聞いて面白いなと思って書き始め、最後はなつかしい水戸黄門の主題歌を聞いて元気がモリモリ出た。
日本人の「半沢直樹」好きは謎
中国人が、「日本人って、なんでこういうめちゃくちゃオーバーな演技のドラマが好きなのか謎だ。」とSNSに投稿していたと、マルチリンガルのオヨメが教えてくれた。
以下、オヨメ談。
我が家では「半沢直樹」は見なかったのですが、中国人のSNSの内容をだんなに話したら、「ドラマに現実味を求めてないんじゃない?」と言っていました。
なるほど、日頃、現実に押しつぶされそうだから、家に帰ってドラマを見るときぐらい現実から離れて、作り物の世界で日頃の鬱憤をスカッとさせたいのか、そういう目的のためなら、たしかにオーバーな演技の方が「スカッ度」が高いかもしれないと思いました。SNSに投稿していた中国人にそれを説明してあげたら納得していました。
オーバーな演技といえばNHKの朝ドラ
これを聞いて、日本の実家でNHKの朝ドラを見たとき、役者たちのいかにも台本を読んでいるような大げさな喋り方がまるで高校生の演劇部員のようだと感じたことを思い出した。そこがいいところなのかもしれないが、日本を離れて長い耳には違和感を覚えた。
そういえばかれこれ30年前に日本で働いていたときには、ホクオも地声より1オクターブ高い声で一日中喋り続けることができていた。思い返せばあれも立派な演技だが、今やれと言われてもできないし、やったら5分で貧血で倒れそうだ。話がそれた。
「半沢直樹」見ましたか?
なつかしの水戸黄門の主題歌(Youtube)
水戸黄門的スッキリ感と聞いて、頭の中に水戸黄門の主題歌が流れ始めたのでYoutubeで探して聴いてみた。これこれ。ストックホルムの風景と全然マッチしないがなつかしい。
※冒頭の半沢直樹の画像の出典:https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/