2020年10月5日付のケゾえもん寄稿。(3,000文字)
今回のことで事をめちゃくちゃにした全国の首長や、一度たりともまともな予想をしなかった無能の政府分科会(旧専門家委員会)の面々は、きびしく糾弾されなければならない。
こいつら本当にどうしようもない。いまに至っても自分たちのしたことがわかっていない、あるいはわかっていてなんらかの理由で社会にサボタージュを続けている。
こいつらがこのまま無事で済んだら 10年後のcovid30の時に我々の未来はない。
ケゾえもん(2020年10月5日)
国会で妄言を吐いた児玉龍彦の言う、東京型、埼玉型は存在しない。
上久保教授は児玉龍彦に東京型、埼玉型とはなんぞや?という質問状を出したそうだがいまだ返答はないそうだ。
ケゾえもん(2020年10月5日)
詳しくは以下参照。
コロナについてまた書きます(4)
(文=ケゾえもん)
さて、これからいよいよ上久保説の全貌についてお話ししよう。
それはイコール新型コロナウイルスの全貌について話すことにつながる。
話す事柄で確定的であること、推定であること、可能性の高いことなどいろいろなレベルがあるが、それについてあまり細かく説明すると煩雑になり過ぎるので、すべて既知のことのごとく話させていただく。ただし可能な範囲で資料、データーを引用する。
この記事では私が推定で物を言うことがある。それで何が悪い?嫌ならば読まなければよい。
ただし推定はなるべく控える。私は上久保教授に直接インタヴューできない。
推定を入れなければ話が進まないことがある。繰り返すが嫌なら読まなければよい。
どうして上久保説を信じるか?どういう根拠で信じるか?という疑問を言う人がいると思う。その答えは私の記事「上久保説が一般大衆の目に」(2020/9.13)に書いてあるので読んで欲しい。
コロナウイルスはいくつかの属が存在する。
アルファコロナ属がいわゆる風邪を発生させる。
一方ベーターコロナウイルス属に我らがcovid19がいる。
ベーターコロナウイルスは10年に1回程度重大な変化を起こしかなり毒性の強いcovidになって流行する。
2010年に新型コロナが発生し流行を発生させた跡がインフルエンザ流行曲線への影響(ウイルス干渉)として現れている。グラフ中20年となっている赤い太線がcovid19が流行した今年のインフルエンザの流行状況を現している。
一方水色の線で表わされている2010年のグラフは2週目あたりで今年と同じように1回ペコンと潰れている。それがこの時、新型コロナが発生した証拠だ。
新型コロナによってインフルエンザ流行が抑制されたのだ。
この2010年の流行はPCR検査もなく誰も気が付かなかった。今回も武漢で騒ぎにならなければ誰も気が付かなかった話かもしれない。気が付かなければ後述のヨーロッパでのADE被害もなかっただろうから。
ちなみに赤線の今年のインフル流行をたどると11週あたりでほぼ流行がゼロになっている。極めて異例である。これはcovid19とインフルエンザのウイルス干渉が間違いなくしかも顕著に発生している証拠だ。堀賢順天堂教授が呑気にそして傲慢に「あきらかにコロナ対策のマスク、手洗い、3密回避がインフルに対して効いている」と言ったのは間違っている。
本当にどうしてどいつもこいつも実に気楽に間違ったことを言うかね?
ベータコロナの変異は武漢で発生し、最初S型として世に現れ、次にそれはK型に変わり、SとKは弱毒でその後強毒のG型が現れた。
武漢で発生したのはADE(抗体依存性感染増強)だったに違いない。
おそらくわずかなタイミングのずれ、および偶然の積み重ねでK型の流行が不十分の時にG型が発生してしまい、すでにS型に感染していた武漢の人々にADEを発生させたのだと思われる。ただし詳細なシナリオは今となってはわからない。
G型のひとりが何人にうつすかという実行再生産数R0はなんと6.99なのだ。
G型はたちまち蔓延する。中国の他の地方ではG型が来るのに若干のタイムラグが生じK型の充分な流行が発生したのでADEはまぬがれた。
K型はまるでワクチンの様に作用するのだ。
欧米では武漢の新型コロナ発生のニュースを聞いて震え上がり、中国からの人の流入を2月1日にストップしてしまった。それによりK型が流行できず、その後R0が6.99のG型が入ってきてしまい、それはたちまち蔓延し、その前にS型の流行があったという事情があり、S型の「特異抗体」を持ってしまっていた
ヨーロッパ人はADEを発生させひどい被害となったのだ。
まあ、この理屈がわかり難い人はヨーロッパでは2月1日に中国からの人の流入を止めたから悪かったと理解してくれればよい。このcovidの場合、不自然なことをすればするほど被害が出る。
今回のcovid19の流行は10月で終わる。(死者およびPCR検査陽性者がゼロになるのでわかる)
もしかしたらまた10年後covid30が発生するかもしれない。
ただし10年ごとというのは確率の問題でたとえば3年で発生するかもしれない。
今回のことで事をめちゃくちゃにした全国の首長、および一度も、たった一度も
予想をして予想を当てられなかった無能の政府分科会(旧専門家委員会)の面々はその時の反省のためにも、きびしく糾弾されなければならない。
こいつら本当にどうしようもない。いまに至っても自分たちのしたことがわかっていない、あるいはわかっていてなんらかの理由で社会にサボタージュを続けている。
こいつらがこのまま無事で済んだら 10年後のcovid30の時に我々の未来はない。
現在新型コロナウイルスは実はどんどん強毒化している。なぜなら、みんなが免疫を持ってしまっているので、強毒に変化した株でないと生き残れないからだ。
K型は80%の人がかかると集団免疫に達する。この状態で個別に免疫を持っていない人が感染することはあり得るが、全体としては(社会としては)感染は広がらない。これを「流動性の感染はない」と言う。
一方G型は85%で集団免疫に到達する。K型の集団免疫を持っている国民の85マイナス80の残り5%を対象にG型は感染するしかなかった。
これが今年の3月4月に発生した第一波と呼ばれる感染騒ぎである。
つまり国民の5%の人を対象にG型は暴れた。
その後ウイルスは日本で独自の変異を起こし、現在はH型、Y型、Q型と呼べる
変異を起こし存在するらしい。ただしH,Y,Qの名前は解析した上久保教授の
命名であり、公式には使われていないがちゃんと存在する。
H型、Y型、Q型はもちろん強毒である。さっきも言ったが強毒でないともうみんな免疫を持ってしまっているので、誰にも感染できず消滅してしまうからだ。
しかしH型、Y型、Q型にたいしてもみんな免疫を持ちつつあり、こいつらの命運も10月で尽きる。
国会で妄言を吐いた児玉龍彦の言う、東京型、埼玉型は存在しない。
上久保教授は児玉龍彦に東京型、埼玉型とはなんぞや?という質問状を出したそうだがいまだ返答はないそうだ。
<続く>
(2020年10月5日、ケゾえもん記)
■関連記事:「声を震わせながら発表された児玉説はすでにハズレている、から岡田晴恵まで」(2020.08.17ケゾえもん)
■文中資料の出典:上久保靖彦、小川栄太郎共著「ここまでわかった新型コロナ」