ダーリンはスウェーデン王立歌劇場のオペラ歌手:日本人オペラ歌手稲生真保

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ケゾえもん寄稿で、スウェーデン放送合唱団が世界最高峰の誉を得ているとのことで調べてみると、この合唱団に限らずスウェーデンは、歌文化の質の高さで世界で知られている国だった。

そこで思い出したのがストックホルムで活躍しているこのオペラ歌手夫妻。スウェーデンと日本の国際カップルである。

エケネス夫妻近影 (2020)

ホーカン・エケネス (Håkan Ekenäs)

スウェーデン、ストックホルム生まれ。
スウェーデン国王立音楽大学を経て、英国王立音楽大学にてディプロマ取得。
同大学併設、ベンジャミン・ブリテン・インターナショナル・オペラスクール(現、RCMインターナショナル・オペラスクール)にてカラピオティス奨学生となる。
スウェーデン王立音楽アカデミー、国立奨学制コンクールにて1位を受賞。
スウェーデン国内だけでなく、英国やノルウェーにてオペラやコンサートのほか、スウェーデン国営放送ラジオにも出演。
2018年12月10日ノーベル賞授賞式で歌う。
2019年、ストックホルム王立歌劇場にて、喜歌劇「メリーウィドウ」ダニーロ・ダニロビッチ役を演じる。
ストックホルム王立歌劇場、常任歌手(バリトン)。


稲生 真保 (Maho Ino Ekenäs)

鎌倉市生まれ。
北鎌倉女子学園を経て東京音楽大学および同大学院、オペラ研究科修了。児島百代氏 (1932- )、栗林義信氏 (1933- )に師事。
その後渡英。英国王立音楽大学、日本人初の声楽科ディプロマ取得。
サセックス・オペラ&バレエ財団より、マーガレット・ハワード賞受賞。
ロンドン、ロイヤル・アルバートホールにて、レイモンド・ガビー社主催オペラ蝶々夫人に出演。
室内楽グループ「モンサニビーチ」の第一ソプラノとしてドイツでコンサート活動をし、ソロ活動もストックホルムやロンドン、横浜や地元の鎌倉でも行っている。

ホクオ
栗林義信氏は日本のオペラ界の重鎮、児島百代氏は、もともと文化人の多い鎌倉という土地柄で、戦後の音楽文化の発展に重要な貢献をした有名人。稲生氏は、歌の世界でエリート教育を受けたんですねぇ。

ふたりの出会いと結婚、現在

ロンドンにある王立音楽大学で知り合った二人は2007年に結婚。
横浜で行われた結婚式は、現在、東京二期会で活躍している稲生氏の音大時代の友人たちによる余興のコンサートや、新婚夫婦のデュエットで盛り上がったそうだ。スウェーデンからピアニストのマッティ・ビルボネン教授も来日し、ふたりの結婚記念コンサートも開かれた。

結婚後の数年間はホーカンがグラインドボーンやオペラノースで歌っていたためスウェーデンとイギリスの往復生活だったが、2010年よりストックホルムに定住。二人の間には、2020年8月現在10歳の娘と7歳の息子がいる。

スウェーデン王立歌劇場(オペラハウス)

ホーカンが歌手として所属するストックホルムにある王立スウェーデン歌劇場(スウェーデン語: Kungliga operan、英語: Royal Swedish Opera)は、1773年にグスタフ3世によって設立されたヨーロッパで最も古い歌劇場の1つである。

スウェーデン王立歌劇場

※王立スウェーデン歌劇場は、スウェーデンのオペラハウス、オペラ座と同義語。(「オペラ座」は、フランスのパリにある歌劇場を指す固有名詞であると同時に、オペラハウス(歌劇場)一般を指す一般名詞としても使われる。)

 

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