「コロナの歌」になった「ドレミの歌」で元気になれる!:サウンド・オブ・ミュージック名場面のリメイク(和訳つき)

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ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」(”The Sound of Music”, 1965)に使われ、誰もが知っている「ドレミのうた」(英: Do-Re-Mi)が、新型コロナウィルスの替え歌、「コロナのうた」になって評判になっている。

サウンド・オブ・パンデミック(流行病)! 心配ご無用。マリアとトラップ大佐の子供たちが、対応方法をお教えします。

Youtube内、制作者Shirleyの解説の邦訳

歌詞もよく出来ているが、吹き替え音声もオリジナルの映画にぴったり合っていて、抱腹絶倒かつ良質な動画(5分40秒)は、ロックダウン中の人たちへのエールになるだけでなく、子供たちへのコロナ教育を兼ねた英語学習にも使えそうだ。

Youtube本編のあとに、内容と歌詞の拙訳を掲載。

ドレミの歌Covid19バージョン

 

ドレミの歌コロナ版の和訳

以下、英語Youtubeのスクリプトをざっと全訳(意訳)した。訳の正確さは保証できないが、大体の内容を頭に入れて、英語の勉強も兼ねて一緒に歌いながら動画を見れば、元気をもらえる保証あり!

タイトル:One sunny day in March 2020…
2020年3月、ある晴れた日に・・・

マリア
Let’s start at the very beginning. (1965オリジナルと同じセリフ)
最初の最初から行くわね。

A sore throat, a cough in Wuhan.
武漢での喉の痛みと咳。

And in no time at all, there were 1, 2, 3.
あっと言う間に、ひとり、ふたり、さんにんになって、

And one went on a plane – took it overseas.
そして、ひとりが飛行機に乗って、それを外国に持って行っちゃった。

(子供たちの唱和:Overseas 外国に)

And that’s how pandemics get started, you see.
それがパンデミック(流行病)の始まり、わかった?

Woe is me. (子供たち、繰り返す)
さあ大変。

Now we’ve got Covid-19.
新型コロナウィルス騒ぎが始まった。

マリア
Oh, let’s see if I can make it easier. (1965オリジナルと同じセリフ)
さて、もうちょっと簡単にできるかしら。

うーん。

コロナの歌:

Do not fear – but please stay here.
こわがらないで、でも、動き回らないでね。

Stay at home now, everyone.
みんな、今は、おうちにいるのよ。

We must wash and clean things well.
なんでも洗って清潔にしなきゃだめなのよ。

Cars? No long trips just for fun!
車ですって? 遊びに行くための遠出はだめ!

(子供たち、ため息をつく。)

Don’t let Covid virus spread.
コロナウィルスを広げないように。

Isolate yourself at home.
おうちにとじこもるのよ。

See your friends online instead.
友達にはオンラインで会って。 

That’s the healthy way to go oh oh oh.
それが安全なやり方なの。

(最初からここまで、もう一度、繰り返し)

Do not fear – but just stay here.
こわがらないで、でも、動き回らないでね。

Time to all self-isolate.
今はみんな、自粛してこもる時なのよ。

Wash your hands, use lots of soap
よく手を洗ってね、石鹸をたっぷり使って。

Don’t go further than your gate!
おうちの門より遠くに行ってはだめよ。

Social life must stay online.
人に会うのは、オンラインで。

Keep 2 metres clear of me.
人とは2メートルの距離を開けること。

Watch TV, drink lots of wine.
テレビを見て、ワインをたくさん飲む。

That will kill Covid-19!
そうすればコロナウィルスをやっつけられるわ!

Cough in your elbow, wash your hands with soap!
咳をするときはひじでおさえて、石鹸でよく手を洗って!

Now children, staying at home -and-so on are things we do to stop the spread of Covid-19.
ねえ、みんな、聞いて。おうちにいることやなんかは、コロナウィルスの拡散を止めるためにできることなのよ。

Once you have this in your head,
このことさえ頭に入れておけば、

You can do a million different things at home to stay sane, Like this:
おうちにいても気がヘンにならないでできることはいくらでもあるわよ。たとえばこんなこと。

Sleep, eat, whinge, tweet, snooze, blob, think.
寝る、食べる、ぐだぐだ言う、つぶやく、ごろごろする、でれーんとする、考えごとをする。

(子供たち繰り返す)

Loaf, mooch, doze, smooch, binge watch, drink.
だらだら、むしゃむしゃ、うとうと、いちゃいちゃ、テレビざんまい、お酒。

(子供たち繰り返す)

マリア:”Now, put it all together.”
じゃあ、まとめてみましょう。

Sleep, eat, whinge, tweet, snooze, blob, think
Loaf, mooch, doze, smooch, binge watch, drink
寝る、食べる、ぐだぐだ言う、つぶやく、ごろごろする、でれーんとする、考えごとをする。
だらだら、むしゃむしゃ、うとうと、いちゃいちゃ、テレビざんまい、お酒。

マリア:”Good!”
いい感じ!

女の子“But staying inside is so boring!
でも、ウチの中にいるのってすごく退屈だわ!

マリア:So we think about why – remember why we’re doing it – like this:
じゃあ、なぜかって考えましょうよ。なぜわたしたちは、そうしてるのかって。こんな風に。

When you know the reason why, kill off Covid – stay inside!
コロナウィルスを撃退するためってわかったら・・・ウチの中にいて!(みんなで、繰り返す)

Exercise close to your home
運動は、ウチの近くでだけ。

Only shop for what you need
買い物は必要なものだけ。

Keep your bubble tightly closed
自分たちをカプセル(バブル)の中にきっちり閉じ込めるのよ。

And we’ll beat this bug with speed!
そうすれば、このウィルスをすぐに退治できるはず!

Social life has been postponed.
人に会うのをずっと延期して、

And you’re bored out of your mind.
おかしくなりそうなぐらい退屈で、

Suck it up and stay at home.
それをぐっと我慢してウチにいる。

And we’ll leave this bug behind!
そしてこのウィルスの危機を乗り越えましょう!

Cough in your elbow, wash your hands.
咳をするときはひじで口を覆って。手を洗って。

Keep two metres away from me.
わたしから2メートル以上、離れて。

Yes please, I’m germ free
おねがいしますね、わたしはまだ感染してないですから。

And that’s how I’d like to be!
これからもしたくないですから!

Keep away, please from me.
どうか近寄ってこないで。

I will stay Covid free!
コロナウィルスに感染したくないんです!

When you know the things to do, germs will stay away from you!
どうすべきか知っていれば、ウィルスは寄ってこない!

Stay inside your bubble now
今は、カプセル(バブル)の中にいて。

Do not spread those germs around.
ウィルスを広げないように。

Yes, you might be going mad.
気が狂いそうになるかもしれないけど。

And be desperate to get out!
外に出たくてたまらなくもなるでしょう!

It’s a nasty world out there.
でも外は危険なの。

Keep the social distance rules.
人と距離を空けるというルールを守って。

Everything you touch – beware
触るものはなんでも気をつけて。

You could spread – more – germs.
もっとたくさんのウィルスを拡散させてしまうかもしれないから。

You flatten the curve – Covid 19!
コロナウィルスの感染数グラフが上昇しないように抑えるのよ。

You have got the power to flatten the curve through
あなたたちにはそうする力があるんだから。

The things you choose to do – it’s true!
あなたたちがどうするかにかかっているのよ。本当に!

制作者の声

新型コロナウィルスは瞬く間に世界に広がったが、2020年3月28日にYoutubeで公開されたこの動画もあっと言う間に広まり、三日後には再生回数が500万を超えていた。

これほど評判になることを予想していなかった制作者は、怒涛のように寄せられたコメントに戸惑いながら、以下のような説明を加えている。

この替え歌は、真面目に作ったものではなく、自分の状況をユーモラスに表現してみたものです。もちろんワインも、ごろごろ・だらだらもウィルスの解決策ではありません。

どうやらこの動画を見て、不真面目だと怒る人もいるようだ。

この動画内で人々がお互いに接近しているのはこれが1965年の映画だからです。

こんなわかりきった説明をしないといけないほど、ズレたコメントをする人がいることにも驚く。元のドレミの歌を知らなくて、コロナの歌をオリジナルだと思って歌っている子供もいるとか!

ウィルスの発生にまつわる、人種差別的なコメントは削除させていただきます。わたしも動画の中でこの騒動が武漢で始まったことに触れていますが、それは周知の事実として述べているにすぎません。その地方を非難したり否定的に考えるべきではないと思います。
中国、中国人、アメリカ、アメリカ人、そしてその他のすべての国々と人々を差別的に表現する内容は削除します。

その種のコメントも寄せられるようだ。目立ったり人気が出て多くの人の目に触れると、いろんなことを言われたり批判されることも多くなって大変そうだ。

そんな一方で、こんな面白いことをやってくれる人も!(※2020年4月10日追加)

逮捕されたマリア!

コロナで閉鎖された山で歌っていたマリアと子供たちが、早速、おまわりさんに見つかって叱られている! このパロディ合成写真も4日前に誰かが作ってあっと言うまに拡散し、最初に作った人が特定できなかったがホクオはここからいただいた。

コロナ版ドレミの歌の制作者はこんな人

コロナ版ドレミの歌の制作者は、ニュージーランドの写真家、Shirley Serban。(ホームページ https://www.shirleycan.com/

今、巷にあふれているコロナ・ネタを扱ったあれやこれやの中で秀逸な作品だったので、どんな人が作ったか知りたくなって調べた。

” Stay safe and in your bubbles – greetings from New Zealand.”

みなさんそれぞれのバブル(カプセル)の中で、どうぞ安全にお過ごしください。

ニュージーランドよりのごあいさつ

「コロナの歌」の制作者、Shirley Serban

 


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