スウェーデンの本といえば、「長くつ下のピッピ」と「ニルスのふしぎな冒険」ぐらいしか思いつかないわたしでしたが、ムーミンもスウェーデン語で書かれていたのですね!
その他にも、2011年のノーベル文学賞の受賞者がスウェーデン人の詩人だったり、〝「ダ・ヴィンチ・コード」を超える今世紀最大のミステリー”とうたわれた、ハリーポッター以来の大ベストセラー・シリーズ小説を書いた人がいたり、世界各国でベストセラーになって、日本語にも多数翻訳されているミステリー作家がいたり・・・と、「スウェーデン人なら誰でも知っている」だけでなく、「わたしは知らなかったけど、日本人でも知っている人の多い」、おさえておくべき作家が、たくさんいます。
なかなか網羅できそうにありませんが、スウェーデン文化を身近なものにするためにも、少しづつ調べてまとめておきたいと思います。
心理学を専門にしているわたしは、作品そのものよりも、むしろ作者にもっと関心があることも多いのですが、ムーミンのトーベ・ヤンソンもニルスのセルマ・ラーゲルレーヴもレズビアン。
スウェーデンに引っ越して来て以来、出会うレズビアンの数が、スイスにいた頃より圧倒的に多いのもうなずけます。
それはそうと、わたしは外国人の名前(地名もですが。)を覚えるのが本当に苦手で、相当な時間をかけて調べた人たちの名前も、すぐに誰が誰だったか忘れてしまうのは困りものです。さっき調べたばかりのノーベル文学賞受賞詩人の名前も、姓の方はもう思い出せません。なんとかならないでしょうか。(2011年10月21日、記)