【コロナ寄稿】コロナ死者2,000人と自殺者8,000人増しの矛盾/北海道分析(ケゾえもん)

ケゾえもんイメージキャラクター

コロナ対策で自殺者が8,000人増えた

(文=ケゾえもん)

日本の自殺者数は2019年で20,169人。2020年はそれが40%増しになる予報である。つまり約8000人自殺者が増える。(増えた原因はコロナに決まってるだろ)そして8000人の自殺者のすそ野にはそれよりはるかに多いメンタルを傷つけられている人々がいる。

コロナによる死者は日本ではたったの2000人に過ぎない。
インフルエンザより明らかに少ない。(そういうことを言うと3月4月ごろは岡田晴恵など猛烈に噛みついてきた)そしてその2000人をなんとか救おうといろいろごちゃごちゃやった結果8000人を殺すはめになっている。何と言うむじゅんだ。なんという虐殺だ。

欧米は知らない。しかし日本のこの状況ではするべきことは以下だ。

1.コロナを指定感染症から外す。

2.8000人の犠牲の可能性を考えてあらゆる規制、要請を控える。

この2つさえすれば、すべてがうまく行く。

私はいままでコロナを恐ろしいと思ったことはない。
だから怖いぞ、怖いぞという報道、噂を無視して(この時の根拠は超過死亡率が変わらないだった)パリに観光旅行に行ってきた。
パリから帰ってきて1ヶ月半後に発せられた緊急事態宣言中も外出自粛などまったく考えずに、パーソナルトレーニングにも通っていたし(トレーナーも同意見だった)レストランが閉まってしまっていたので、普段は行かないロイヤルホスト(開店していた)に平気で行っていたし、緊急事態宣言後半ロイヤルホストが休業したら、こんどは開店し続けていた、同様なレストランチェーンDに行っていた。(他はやってないからね。選択の余地がなかった)
緊急事態宣言直後は都の10時規制がかかっていて経営が苦しくしているいままでは超満員だった、がらがらの居酒屋に駆け付け応援のためたくさん注文してあげた。
自転車に乗るときは今でもマスクは断固外しているし(他のシーンではトラブルを避けるためさすがにしている)すでにGoToは利用済である。(沖縄に行った。10月の沖縄は気候が良いので驚いた)

こういう行動はいままでだったら、あなたの行動が2000人の誰かを殺したと思わないか?という仮定の議論をふっかけられる危険を招いたかもしれない。

しかし、今は自信を持って言える。私の行動は(普通の生活を推進し)8000人の自殺者を少しでも減らす一助になった可能性があると。
自粛した人より、私の行動が良い行動だったと私は固く信じている。

三角定規が届いたので。

(文=ケゾえもん)

三角定規も届いたことだし、ちょっと北海道のPCR検査陽性者数のケゾえもん陽性率グラフを書いてみようと思った。

するとグラフがおもしろい挙動を示すのでついつい10月15日から11日26日までの完全ケゾえもん陽性率グラフを作ってしまった。
(ご承知の様にケゾえもん陽性率グラフとは陽性者数を検査数で割った数字を使ったグラフ)

かなり真面目に作業してしまった。ドラフティングテープがないので養生テープを代わりに使って、終わったあとはがしたら紙が丸まってしまった。夢中になって赤線ひいていたら紙をどんどん汚しているのに気が付いて、途中から三角定規を清掃しながら描いた。製図中にそんなドジをするなんて俺も焼きが回ったもんだ。昔はねパソコンなんて使えなかったから、グラフや図はこうして手作業で作ったんだよ。

まあ、そんなことはどうでもよくて、言ったようにかなり真面目に作業した。以前ケゾえもん陽性率グラフを描くときはそのグラフはPCR検査陽性者数グラフと相似なカーブを描くと仮定して、5,6ポイントだけを抽出プロットしてその各点を結ぶよう相似な感じのグラフを作成した。
11月18日に作成したそのグラフを再掲する。

このグラフの中で黒い丸で示した、抽出した値はけっこうばらけてしまっているので、その各黒丸をだいたいリニアな曲線で結ぶグラフをえいやと作成してみた。このこと自体は統計処理の常道であり、なんの問題もないが、如何せんこのグラフ、プロットの数が少なすぎる。そこで満を持して精密ケゾえもん陽性率グラフを発表する。

11月18日作成のグラフで黒丸の点がばらけるのはどうしてか?
と不思議だったのだが、すべての日をプロットしてみると陽性率は実際にかなりあばれていることがわかる。

しかし考えてみれば、逆にPCR検査陽性者数グラフがきれいになり過ぎているのであって、グラフがきれいになるようななんらかの作為が加わっている疑いがある。まあそれは今は深く追求すまい。
作為があったとしてもそんなに大きくはいじっていないだろうから。
しかしPCR検査陽性者数グラフはいろいろな理由でもっとあばれてもおかしくないと思うのだ。検査を実施した場所、団体、検査数
どが毎日けっこう違っている筈で、毎日毎日きれいにあがってきました、はいさがってきましたという感じになるのは、ちょいおかしい。
こういうことはやりがちなことでね。告白すると私も昔やったことがある。メンデルの法則のメンデルも明らかにやってるそうだ。

さて私の10月15日から11月26日までのケゾえもん陽性率グラフを改めて見てみよう。グラフには細かい日付を書いていないが、だいたいわかるだろう。
それで11月8日をピークに減少傾向であるように見えるではないか。
この減少傾向は11月18日のグラフを作成した段階で私が「もしかして」と予報したのだが、精密グラフをみると減少傾向は私が思ったより、かなり明確に現れていることがわかる。
鈴木北海道知事ーー。減少ですよ。げ ん し ょ う!

11月26日のニュースでは北海道で256人の感染が確認され医療現場がひっ迫していると深刻に伝えていたけれどこの日は検査数が4110件もあり、ケゾえもん陽性率グラフでは前日に引き続き逆にドーンと落ちている日なのである。
だからグラフはケゾえもん陽性率グラフでないとだめなのだ。

(2020年11月28日、ケゾえもん記)




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