最近の大学生は「日本語検定」を受けて、それが大学での単位になると聞いて驚きつつ、日本人が受ける日本語検定なるものの存在を知った。
早速、ググったらすぐ出てきた日本語検定ホームページによると、文部科学省後援事業のこの検定、もうすぐ第21回目が実施されるそうで、年に2回あるので、今年で始まって6年目になるらしい。
「日本語を使うすべての人のため」の検定で、
1. 小中校生の学力向上に
2. 大学生の就職活動を有利に
3. 対話力のスキルアップに
4. 趣味・生涯学習として
広くおススメされている。
「まずはご自身のレベルをチェック!検定問題に挑戦!」というボタンがあったので思わず押してみる。
ふだんの生活で、スウェーデン語はもちろん、英語でも屈辱的な思いばかりのホクオ、日本語なら任せとけ、と自信満々で、一番難しい1級問題をポチッとクリック。なにしろ一番簡単な7級は小学生レベルなのだ。
・・・む、むずかしい。1問目はかろうじてできたが、早くも2問目でつまづいた。
「回答・解説」を見ながら、「こんな言葉、一生必要ない! こんなの覚える暇があったら、ネイティブの幼稚園児にさえバカにされる外国語をやるわ!」と悔し紛れにつぶやく。
自分の日本語能力を試したい人は、こちらをどうぞ。