2020年9月29日、加筆更新、全2ページ4,200文字。
日本では昨日(2020年9月27日)「半沢直樹」新シリーズが熱狂のうちに完結されたようだが、ケゾえもんが当ブログでコロナ騒ぎを振り返るために書いた10回シリーズのシナリオ「Covid19」も半沢直樹と関連していた。自分の配役として堺雅人を選んだのは、他でもないコロナ現象を究明する半沢直樹であらんとする彼の決意表明だったのだ。同じく昨日付で発売されたばかりの上久保教授の新刊「新型コロナ」も紹介。ケゾえもんは、ずっと上久保説を擁護信頼してきた。おまけで「半沢直樹」のゴシップ系舞台裏を覗いた。
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はじめに
ケゾえもんが、コロナ騒ぎを振り返るための10回シリーズのシナリオ「Covid19」を一気に書き上げたとき、最終回のエンディングの中でホクオが入れた茶々の中にこのコメントがある。
「深い意味」を理解したきっかけになったのは、知人からのメールだった。
半沢直樹ブーム
日本では今テレビドラマで「半沢直樹」というのがブームになっています。”やられたら、倍返し”という主人公がはく言葉も人気です。
銀行マンの主人公が、悪と分かっていても組織の論理に埋没している多くのサラリーマンの共感を呼んでいるからだと思います。内部の理不尽に決して屈することなく正義を貫き、癒着、不正に立ち向かうのですが、必ず自分の上司や、利権がらみの政治家などに左遷をさせられてしまいます。それでも必ず倍返しでその悪を暴くというところが痛快で、組織に抗うことの大変さも、歌舞伎役者が悪役で登場することで歌舞伎の見得を切る場面を想起させるなど、ふんだんな娯楽要素が含まれています。さながら、プロレスの外人悪役レスラーに痛めつけられ息も絶え絶えな日本人正義の味方レスラーが、最後には伝家の宝刀を抜く感じです。
Cuteさんからの2020年9月10日付の私信より
これを読んで半沢直樹がイメージできて、遅まきながらいろいろつながってきたのだった。
最初にケゾえもんが配役を発表したときのハイジの言葉。
堺雅人の「半沢直樹パートII」は、コロナのこの時期、スカッとしますよ。先日、家事をしながら一気に5話まで観ました。
ケゾえもんのコロナシネマ「Covid19」第1話のあとでケゾえもんが言った言葉。
半沢直樹を知らなかったホクオは意味がわからずスルーしていたのだが、ケゾえもんが半沢直樹を目指しながら精力的にコロナ寄稿を重ね、その流れであのシナリオも書いたと思えばとても納得がいく。
半沢直樹は数多くの人の心を捉えているようで、そう言えば超のつく多忙さで分刻みのスケジュールで動いているのに、このドラマだけは観ていると言っていた人もいた。
周囲に同調せず、権威に逆らっても間違っていることは間違っているとはっきり主張することは半沢直樹を地で行くありかただ。
ケゾえもん談
私がホクオブログに寄稿した「Covid19」、この物語の意図はこないだも話しましたが、コロナ騒ぎの顛末を思い出して欲しいということがひとつありました。人は忘れやすいですから。
次にこのコロナ騒ぎのおかしなことをあぶりだしたいということがあります。
そして上久保説から未来に希望を持たせたいというのが最後にあります。
日本で最初におかしなことが始まったのがダイヤモンドプリンセス号の事件、その時何がおこったかを知って欲しい。そして緊急事態宣言。しなくてよい緊急事態宣言がどうしてされたか?
2020年9月4日付「私のプロット」と題された私信より
そして経済と人々に何が起こったか?
最後に日本では第2波と呼ばれた1日1000人を越えるPCR検査陽性者数の急上昇。モーニングショーの玉川、岡田は再びの緊急事態宣言を求めて煽りに煽ったわけです。
ところがあの頭の固い政府専門家委員会が突然安全宣言に近い声明を出したんです。これマスコミが何も言わないけれど私には実に不思議なんですね。想像では上久保説が影響しているような気がしてなりません。
上久保教授は何回かテレビに登場していて、あの方、雄弁でないのでことば短く自分の主張をするだけなんですが、その時登場していた良くテレビに登場する雄弁な医者たちは直接には上久保説に反論できないですもん。もし違っていたら大変だからとか、現在医療現場がたいへんだからとか間接的か的外れな形でしか反論できない。今のところ主流派が上久保説にできることは反論ではなく無視だけですね。
私には、コロナに対する集団免疫はできているか、できつつあるかどちらかであることは明白に思えますね。
それで私の「Covid19」では上記プロットに上久保博士の集団免疫獲得説をからめ・・・
(ネタバレにつき後略)
ホクオさんの時々ズレてるコメントが面白いです。????
原作者、池井戸潤の本、面白いですよ。
上久保教授の新刊
ついさきほど教えていただいたばかりの上久保教授の新刊情報。「新型コロナ」 上久保靖彦、小川榮太郎 著 (ワック出版より2020/9/27発売)
無責任なマスコミ、専門家が倒産、自殺者を増やしている
間違いだらけの新型コロナ論「集団免疫説」提唱者の京都大学大学院特定教授が世にはびこる「コロナうそ」を覆す。マスク、三密、清潔などコロナには無意味、コロナは年内収束、東京五輪は大丈夫!死者、重傷者が少ない日本はすでに集団免疫を得ている。そして、新型コロナのワクチンは危ない!
アマゾン内容紹介ページより